一戸建てのタイプは、自分の希望を自由に反映させる注文住宅かすでに出来上がっている建売住宅に大きく分かれます。また、その中間に建物条件付住宅があります。建物条件付住宅とは、土地の分譲に対して、建物については決まった住宅会社へ依頼をしなければならないという条件がつくものです。制約条件はありますが、自分の希望を反映させた建物を建てることが可能です。
よって、新築の一戸建てには、注文住宅、建物条件付住宅、建売住宅の3つのタイプがあります。
実際には、一戸建てを選択する場合、土地を保有しているかどうかが重要になってきます。
すでに土地を持っている場合は、必然的に注文住宅になりますが、土地を持っていない場合は、まず土地探しからスタートします。土地の分譲には地域性が出ますが、都心部や郊外部では、土地だけの分譲は少なく、建物条件付住宅として土地分譲が行われているケースが多く見受けられます。
地域によっては、土地を保有しておらず自分の要望を反映させた注文住宅を希望する場合は、気に入った土地を探すだけでも数年間かかる可能性があることを知っておきましょう。
よって、一戸建てを選択する場合、地域性も考慮する必要がありますが、現実的には次のような選択になります。
すでに土地を持っている | ・・ | 注文住宅(二世帯住宅など) |
まだ土地がない | ・・ | 建物条件付住宅、分譲住宅 |
時間と費用をかけられるのであれば注文住宅も可 |