基本は、インターネットやチラシなどで気に入った物件をみつけたら、現地を訪問して、物件本体や敷地、周辺の環境を確認することです。
建売住宅は完成しているので、目にみえるところはもちろん、設計図書や仕様書などの書類の確認や基礎工事がどのように施工されているか確認する必要があります。
専門性が必要となるので、心配な人は契約前には費用をかけてでも、一級建築士などホームインスペクターによるチェックを依頼したほうがいいでしょう。
建売業者は、ハウスメーカー、大手不動産会社・建設会社、中小工務店に大別できます。ハウスメーカー、大手不動産会社・建設会社は実績やアフターメンテナンスの面で安心度は高いといえます。中小工務店もよい物件を提供している業者もたくさんありますが、信頼度にはバラツキがあるので、実績や保証、アフターメンテナンスについてよく確認する必要があります。
中小工務店の建売住宅のとき、新築にもかかわらず他の不動産会社が販売を行う場合があります。この場合、新築物件でも仲介扱いとなるので、仲介手数料が発生する物件もあるので仲介物件かどうかの確認もしておきましょう。