住まい購入の手順 ~戸建て(中古物件)~

 物件によって違いがあるので、必ずモデルルーム見学時にスケジュールを確認することが重要です。

住まい購入の手順 ~戸建て(中古物件)~
イベント 必要事項・注意事項
物件 資金計画
候補の物件を探し、モデルルーム見学を行う 資金計画を行って予算を決める ・モデルハウスや建築現場を見学して、環境や間取りなどの情報を入手
購入物件を決めて、購入申込を行う前に物件に関する確認を入念に行う 諸費用・頭金・住宅ローン借入金額を決定
住宅ローン仮審査申込
・中古住宅は物件に関する確認を十分に行う
 一戸建ての主な確認事項
  地盤調査や工事に関する書類
  と現況、修繕の履歴、隣人の特
  徴
 マンションの場合
  共有部分の管理状況、管理組
  合の状況、専有部分の修繕の
  履歴、居住者の特徴、施工会社
  や管理会社
・物件の引渡し可能な時期を確認する
・物件を売る理由の確認
・リフォームが必要な場合は、リフォーム会社に相談をしておく
仲介業者に買付証明書を提出 ・希望する物件がみつかったら、仲介業者に、購入希望金額や契約希望日、引渡希望日などを買付証明書に記入する。買付証明書は、売買契約書のように法的な拘束力はない。
重要事項説明を受ける
売買契約書に署名・捺印
手付金支払
住宅ローン正式申込
火災保険の契約
・手付金は物件価格の10%が目安
物件に不具合がないか最終確認を行う 住宅ローン実行
代金の最終精算
・住宅ローンの借入を行い諸費用などの精算を実施
・火災保険は損害保険のプロ代理店などに見積もり依頼と契約
リフォーム会社と工事請負契約を行う リフォーム費用の支払 ・リフォームは当初の資金計画で立てた予算内で行う
・中古物件購入によるリフォーム費用は購入時の住宅ローンと合算で借入も可能な場合がある
引越しと入居 引越し費用、照明などの家財購入費、カーテン代を用意する 引越し費用や家財道具の搬入費用も資金計画に入れておく