地震保険は火災保険への加入が必須です。各損害保険会社との契約になりますが、最終的には国が引受先になります。よって、どの保険会社でも保険料、保障内容などすべて一律の内容となります。
火災保険・地震保険の具体的な検討方法
ステップ1
ケース1 | 勤務先の共済組合などに火災保険の取り扱いがないか確認します。 |
ケース2 | 損害保険会社に直接問い合わせる
損害保険会社に問い合せをすると、最寄りの代理店を紹介して くれます。その代理店に見積もりなどを依頼しましょう。 |
ケース3 | 住宅ローンを申し込む金融機関の系列の代理店に依頼します。 |
ケース4 | 住宅会社の系列の代理店に依頼します。 |
ステップ2
火災保険も生命保険などと同様にいろいろな保障内容があります。
代理店からの見積もりももとに、建物だけの保障か、家財にも保障をつけるか、その保障内容はどのようにするか、保障期間は年間にするか、その場合の保険料はいくらになるかよく吟味しましょう。
ステップ3
契約書への署名捺印と保険料の支払い
建物が完成し、引渡しが完了した直後から保障期間がスタートするようにします。
よって、引渡日の1ヶ月くらい前には契約を完了しておきましょう。
保険料の支払いは通常一括払いです。物件種類や保障内容、保障期間によって保険料に違いがありますが、新築マンションで約15万円、木造一戸建ての場合は約50万発生するので、資金計画の段階から準備をしておきましょう。
注意点
住宅ローンによっては、返済期間と同じ期間だけ火災保険の保障期間を設定する場合があります(フラット35など)。住宅ローンの申込時に確認をしておきましょう。
生命保険と同様に、保障内容については十分理解しておく必要があります。見積もりの段階から、代理店には十分な説明を求めて、保障内容については納得のうえで契約するようにしましょう。